花粉症とは吸入性アレルゲンによるI型アレルギー反応が関係し、くしゃみ、水性鼻漏、鼻閉を代表の特徴として、鼻アレルギーあるいはアレルギー性鼻炎と呼んでいます。本文は花粉症の原因と花粉症の症状についての情報をご紹介します。

花粉症の原因は、主に抗原抗体反応によるものです。空気中を浮遊しているスギ・ヒノキ・イネの花粉などのアレルゲン(抗原)が鼻粘膜に付着すると、体内に抗体が作られ、肥満細胞という名の細胞とくっつきます。

その後、再びアレルゲンが侵入すると、肥満細胞からヒスタミンなどのアレルギー誘発物質が放出され、ヒスタミン受容体(ヒスタミンを受ける鍵穴)と結合し、鼻水、鼻づまり、くしゃみ等のアレルギー反応を起こすも花粉症の原因になります。

花粉症の症状は、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみとされ、一般に花粉症の4大症状と呼ばれています。

くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなどはアレルギー性鼻炎(鼻アレルギー)の症状であり、花粉の飛散期に一致して花粉症の症状がおこるため、季節性アレルギー性鼻炎に分類され、その代表的なものとなっています。

広義には花粉によるアレルギー症状全てを指すこともあるが、一般的には上記のように鼻および目症状を主訴とするものを指します。狭義には鼻症状のみを指し、目症状は結膜花粉症、皮膚症状は花粉症皮膚炎または花粉皮膚炎、喘息の症状は花粉喘息、喉の不快感などの症状はアレルギー性咽喉頭炎などと別に呼ぶことがあります。